社会福祉士の仕事ってどんなの

制度としての社会福祉

社会福祉とは、福祉の営みを公的な制度として行っていくものです。人々のさまざまな状況や生活に左右されることなく、また年齢や性別、障害の有無に関係なく、誰もが安心して暮らしていける社会にするために、共に支え合っていくには、公的な社会福祉が必要なのです。
日本国憲法の第25条第1項で、「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」とあり、第2項では、「国は、すべての生活部面について、社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」としています。
これらからわかるように、社会福祉は国民が幸せに生活していく上での権利を守るために、国として責任をもって取り組むことなのです。
社会福祉にはたくさんの法律が制定されています。

・社会福祉法(社会福祉に関する基本的事項)
・老人福祉法(高齢者の福祉)
・介護保険法(高齢者の福祉)
・障害者基本法(障害者の福祉)
・児童福祉法(子どもたちの福祉)
・母子及び寡婦福祉法(母子家庭の福祉)
・生活保護法(国民の健康で文化的な生活の保障)

これら以外にも福祉に関する多くの法律があります。
社会福祉を制度として確立することで、福祉サービスは誰でも利用できる国民の権利になりました。福祉サービスを受けることを恥ずべきことと思われる人もいるかもしれませんが、生活を再建するために権利としてぜひ活用していただきたいです。